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XMTrading(以下 XM)のリアル口座は 1 人 8 口座まで持て、2 つ目以降の口座は会員ページの「+」アイコンから追加口座として作ります。本人確認はアカウント単位で済んでいるため書類の再提出は不要で、開設直後にログイン情報がメールで届きます。口座タイプ・取引プラットフォーム(MT4 / MT5)・基本通貨・レバレッジを口座ごとに変えられるため、用途で使い分けられます。
複数の口座の間では、会員ページの「資金振替」で資金を移せます。振替は即時に反映されますが、ボーナスを持つ口座から振り替えると振替額の比率に応じてボーナスも移動し、基本通貨が違う口座への振替には両替の手数料がかかります。残高のない追加口座を XM ポイントの交換先にすると、入金せずにボーナスだけで取引する口座を用意できます。
本記事では、追加口座を開設する手順、口座間の資金振替の手順と注意点、XM ポイントを交換したボーナスで取引する口座の作り方、複数口座を使う場面、複数口座の禁止事項の順に解説します。口座タイプや取引ツールを使い分けたい方と、追加口座の作り方を確かめたい方を対象にしています。
追加口座の上限と作る前の確認
追加口座はアカウント単位の上限と規約の範囲で作ります。先に上限と制約を整理します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リアル口座の上限 | 1 人 8 口座まで。口座を解約すれば枠は空く |
| デモ口座 | 会員ページの「デモ」タブから別に追加できる(最大 5 口座) |
| 本人確認 | アカウントで認証済みなら追加口座に再提出は不要 |
| 選べる項目 | 取引プラットフォーム(MT4 / MT5)、口座タイプ(スタンダード・マイクロ・KIWAMI極・Zero)、基本通貨、最大レバレッジ |
| 変更できないもの | 開設後の口座タイプと基本通貨。レバレッジは会員ページから変更できる |
| ボーナス | 口座開設ボーナスはアカウントに 1 回だけで、追加口座には付かない。入金ボーナスはスタンダード・マイクロへの入金なら追加口座でも対象 |
口座タイプごとの違いは XM の口座タイプの比較 で解説しています。
追加口座を開設する手順
追加口座の開設は会員ページの中で完結します。入力するのは口座の設定とパスワードだけで、数分で終わります。
- 会員ページにログインし、画面右下の「+」アイコン(口座を追加)を押します
- 「リアル口座」を選び、取引プラットフォーム(MT4 / MT5)、口座タイプ、基本通貨、最大レバレッジを選んで「続行する」を押します
- MT4/MT5 にログインするための取引口座パスワードを設定して「完了」を押します。会員ページのログインに使うパスワードとは別に管理します
- 画面に口座番号(ID)とサーバー名が表示され、同じ内容が登録したメールアドレスにも届きます
追加口座は口座ごとに口座番号・サーバー名・取引口座パスワードが異なります。MT4/MT5 では既存の口座とは別にログインし直し、パソコン版はナビゲーターの「口座」で切り替えます。ログインできないときに多いのは、既存口座のサーバー番号で追加口座にログインしようとする取り違えです。
口座間の資金振替の手順
複数の口座を持つと、会員ページの「資金振替」で口座から口座へ資金を移せます。追加口座に入金し直す必要はありません。
- 会員ページにログインし、メニューの「資金振替」を開きます
- 「振替元」の口座と「振替先」の口座を選びます。所有している口座が一覧で選べます
- 振替する金額を入力し、確認画面で内容を見直して確定します
- 振替は自動で処理され、即時に振替先の残高に反映されます

振替できるのは、同じアカウントの有効化された口座の間だけです。家族の口座など別のアカウントへの振替はできません。
資金振替の注意点
資金振替は入金より手軽ですが、ボーナスと証拠金維持率に関わる条件があります。振替の前に次の点を確かめます。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| ボーナスの移動 | ボーナスだけを移すことは不可。振替額が残高に占める比率と同じ比率で、振替元のボーナスが振替先に移る |
| ボーナス対象外の口座へ | KIWAMI極口座や Zero 口座へ振り替えると、比率に応じたボーナスは移らずに消える |
| 証拠金維持率 | 振替元にポジションがある場合、振替後の証拠金維持率が 150% を下回る金額は振替不可 |
| 基本通貨の違い | 基本通貨が違う口座への振替は、その時点の為替レートで両替され、両替の手数料がかかる |
| 休眠の判定 | 資金振替は 90 日の未使用の判定で「活動」に数えられ、振替元と振替先の両方の休眠が解除される |
たとえば残高 10 万円・ボーナス 2 万円の口座から 5 万円を振り替えると、残高の 50% を移したことになり、ボーナスも 1 万円が振替先に移ります。振替先が Zero 口座ならその 1 万円は消えます。ボーナスの仕組みは XM のボーナス一覧と受け取り方 で解説しています。
XM ポイントを交換したボーナスで取引する口座
取引で貯まった XM ポイントは、会員ページのロイヤルティプログラムの画面でボーナスに交換できます。交換先を残高のない追加口座にすると、入金せずにボーナスだけで取引する口座を用意できます。
- 交換先にするスタンダード口座かマイクロ口座を追加口座として作ります(KIWAMI極口座と Zero 口座は交換先に選べません)
- 会員ページのロイヤルティプログラムの画面で、交換先の口座とポイント数を指定して交換します
- 交換したボーナスが追加口座の「クレジット」欄に加算され、証拠金として取引に使えます

XM ポイントはアカウント単位で共有されているため、どの口座で取引して貯めたポイントでも、交換のときに好きな口座を選べます。ポイントの貯まり方と交換の手順は XM ロイヤルティプログラムと XM ポイントの仕組み で解説しています。ボーナスだけの口座でも、取引の損失はボーナスの範囲で実際に発生します。
複数口座を使う場面
追加口座は、口座タイプ・取引ツール・資金の分け方を変えたいときに使います。主な場面を整理します。
- 口座タイプの使い分け: スタンダードでボーナスを使い、KIWAMI極や Zero でコストを抑えた取引をする
- MT4 と MT5 の使い分け: 最初の口座は MT5 で作られるため、MT4 のインジケーターや EA を使うなら MT4 の追加口座を作る
- EA(自動売買)ごとの分離: EA の種類ごと、または EA と裁量取引で口座を分けて損益を把握する
- 資金の分離: 長期のポジションと短期の取引で口座を分け、片方のロスカットがもう片方に影響しないようにする
- 基本通貨の使い分け: JPY の口座と USD の口座を持ち、通貨ごとに残高を管理する
分けた口座のマイナス残高は、他の口座の残高から補填されることはありません。A 口座がゼロカットの対象になっても、B 口座の残高はそのままです。
複数口座の禁止事項と注意点
複数口座は便利な反面、気づかないうちに規約違反になる形があります。次の点は避けます。
- 自分の口座同士で同じ銘柄の売りと買いを分ける両建て。ゼロカットの仕組みを利用する形になるため禁止です(同一口座内の両建ては許可)
- 複数口座を使った裁定取引や、XM ポイント目的だけの取引
- 90 日間取引のない口座を放置すること。残高がある口座は休眠になって月額の維持手数料が差し引かれ、残高が 10 ドル未満の口座は閉鎖されます
複数の口座で EA を動かす場合は、同じ銘柄で反対の売買をする設定になっていないかを確かめます。意図せず両建てになったときは、気づいた時点で片方を決済して解消します。禁止事項の線引きは XM の利用規約違反にならないための注意事項 で解説しています。
使わなくなった口座は、残高を出金するか他の口座へ振り替えたうえで、会員ページの口座メニューから解約できます。休眠と閉鎖の条件は XM の口座が休眠・凍結になる条件 で解説しています。
よくある質問
- 追加口座を作ると口座開設ボーナスはもう一度もらえますか
-
もらえません。口座開設ボーナスはアカウントにつき 1 回で、追加口座には付きません。入金ボーナスは対象の口座タイプ(スタンダード・マイクロ)であれば追加口座への入金にも付きます。
- 資金振替に手数料はかかりますか
-
同じ基本通貨の口座の間なら無料で、即時に反映されます。基本通貨が違う口座への振替は、その時点のレートで両替され、両替の手数料がかかります。
- 追加口座の口座タイプをあとから変えられますか
-
変えられません。口座タイプと基本通貨は開設時に決まり、変更したい場合は希望のタイプで別の追加口座を作ります。レバレッジだけは会員ページから変更できます。
まとめ
- XM の追加口座は会員ページの「+」アイコンから数分で作れ、本人確認の再提出は不要。リアル口座は 1 人 8 口座まで
- 口座タイプと基本通貨はあとから変更できないため、別のタイプは追加口座で対応する
- 資金振替は会員ページから即時に反映されるが、ボーナスは比率に応じて移動し、対象外の口座へは消える。基本通貨が違うと両替手数料がかかる
- 残高のない追加口座を XM ポイントの交換先にすると、入金せずにボーナスだけで取引する口座を用意できる
- 自分の口座同士の両建てと裁定取引は禁止で、90 日間取引のない口座は休眠か閉鎖になる
口座を増やすときは 8 口座の枠と両建ての禁止事項を意識し、使わない口座は休眠になる前に整理してみましょう。

