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XMの取引で利用規約違反にならないための注意事項

海外FX業者のXM(XM Trading)は、「最大レバレッジ1000倍 / マイナス残高リセットのサービス / 一人8口座までの複数口座開設 / 入金ボーナス」など豊富なサービスが充実しているのが魅力ですが、取引に問題があると気付かぬうちに利用規約違反になっていたということになりかねないので注意が必要です。

XMの利用規約違反に抵触してしまうと、最大レバレッジの制限がされたり、口座凍結、出金拒否、口座永久閉鎖(ブラックリスト)となってしまうこともあります。

各種規定や方針の詳細については、XM会員ページへログイン後の「法的文書」(英語)にて確認可能ですが、特に注意すべき点を当サイトの解釈でご紹介します。

目次

複数口座間で両建て取引の禁止

XMは、一人最大8口座まで口座を持つことができますが、これらの自分の複数の口座間で両建て取引することは禁止されています。

例えば、「A口座でドル/円を買い、B口座でドル/円を売る」といった取引が該当します。

禁止の理由

XMのマイナス残高リセットの仕組みを悪用し、経済指標などで一方的に大きく動く相場で、A口座では損失が限定され、もう一つのB口座では利益を最大に伸ばすことが出来る手法ができてしまうためです。

また、取引毎にもらえるXMP(XMポイント)もリスクなしで取得できてしまうため、複数口座間の両建ては禁止という理由があります。(同一口座の両建ては、XMP付与対象外)

複数口座間の両建ては絶対禁止というわけではない?

基本的に、複数口座間の両建ては禁止されていますが、「A口座でドル/円を買っていて、時間が経ってからたまたまB口座でドル/円を売ってしまった」という取引もあるかと思います。

また、「EA(自動売買)にてA口座で自動的に取引していて、B口座でA口座とは反対の売買で結果的に両建てになってしまった」というときもありますが、これらは悪用とみなされない限り利用規約違反にはならないようです。

「~ならないようです。」と曖昧な表現になってしまうのは、そのときの状況や担当者により判断が異なるためです。

場合によっては規約違反とされてしまうため、悪用していなくても複数口座の両建てをしないように注意した方が良いでしょう。

尚、複数の口座ではなく、同一の口座内の両建ては禁止されていません。

参考記事 FXで口座残高がマイナスになるとは?

他業者間(2業者以上の間)での両建て取引の禁止

XMの複数口座間の両建てだけではなく、他の業者との両建て取引も禁止されています。

例えば、「A業者でドル/円を買い、B業者でドル/円を売る」といった取引が該当します。

禁止の理由

「複数口座間で両建て取引の禁止」と同じ理由で、A業者で損失が限定され、B業者で利益を最大に伸ばす手法が可能になってしまいます。

もし、マイナス残高リセットにより損失が限定されたA業者がXMの場合、マイナス残高分はXM側で補填しなければならずXM(Trading Point)の損失に繋がってしまうためです。

他業者なのにバレる?

他業者の取引プラットフォームがMT4/MT5を利用していた場合、開発元の「MetaQuotes Software」のシステムにより、FX業者問わず全ての取引記録が自動的に管理されています。

不正を疑う取引も自動的に判別されるシステムのため、他業者間の両建てくらいならすぐにバレてしまいます。

また、MT4/MT5を使用していない業者でも、自動的に不正を見破るシステムが導入されているため、不正行為はバレるリスクが高いといえます。

参考記事 MT4とは

友人/グループ内で両建てや裁定取引の禁止

友人やサークルなどのグループ内で、両建てや裁定取引をして利益をシェアする行為を禁止しています。

例えば、「自分Aはドル/円を買い、友人Bはドル/円を売り、この取引で得た利益をシェア」といった取引が該当します。

過去に某FXサロンのグループが、AとBのチームに分け裁定取引を行い、利益を出金しようとしたところで不正が発覚し、全利益没収及び口座永久閉鎖の罰則を受けました。

禁止の理由

一番の理由は、マイナス残高リセットを悪用したためです。前述したようにA口座では損失が限定され、B口座では利益を伸ばすことができてしまうためです。

また、裁定取引もやり方によっては、リスクを限定し利益を伸ばすことができる手法です。一方の口座やFX業者で大きな損失に繋がってしまうため禁止とされています。

裁定取引の禁止

いかなる裁定取引も禁止されています。

裁定取引とは、同じような値動きをする通貨(銘柄)の価格差に歪みが生じたときに、割高な方を売り、割安な方を買い、価格差が縮小したときに反対売買を同時に行うことで利ざやを狙う手法です。

自動売買機能により、価格の歪みが発生したときに自動的に売買を仕掛けることも可能ですが、XMでは裁定取引を禁止しています。

禁止の理由

他業者間の裁定取引をした場合、一方の業者で不利に損失に繋がってしまうことがあるためです。

裁定取引と一言にいっても様々なやり方があり、悪用した裁定取引を見抜くことが困難なため、すべての裁定取引が禁止されています。

接続遅延・レートエラーを利用した取引の禁止

各FX業者のサーバーの場所やインターネットの接続状況、多くのアクセスが集中したときに接続遅延が起こることがあります。

これらの接続遅延を悪用した取引を禁止しています。

禁止の理由

接続遅延が発生すると、正しい市場価格を反映していないレートで取引が成立してしまうことがあり、これを悪用した場合FX業者側が損失を被ることになるために禁止とされています。

ボーナスやXMPを悪用する取引の禁止

XMは多くのボーナスを提供していますが、これらのボーナス制度を悪用した取引を禁止しています。

例えば、他人のふりをして新規口座開設ボーナスを何度も受け取る、裁定取引によるXMPの不正取得などが該当します。

禁止の理由

ボーナスやXMPを悪用する取引の禁止の理由は、言うまでもなくXM側が不利な損失に繋がるためです。

海外FX業者のXMは、顧客の注文を呑まないNDD方式を採用しているので、利益は顧客の取引によるスプレッド分のみとなります。

ボーナスやXMPもそれら僅かなスプレッド分からサービスとして提供しているので、悪用されてしまったら大きな損失に繋がってしまいます。

参考記事 XMのボーナス一覧とXMのボーナスをもらい有効に活用する方法

高いレバレッジで経済指標トレード

海外FX業者のXMは、最大レバレッジ1000倍を提供していますが、経済指標のときに最大レバレッジぎりぎりの高いレバレッジで取引すると規制されてしまいます。

例えば、「米雇用統計の指標に合わせて実行レバレッジ800倍でドル/円を買い注文」という取引が該当します。

経済指標のときに高いレバレッジで取引することは、口座凍結などには直結しませんが、XM担当部門の判断により最大レバレッジの制限がされてしまいます。

一般的には、最大レバレッジ1000倍から100倍や50倍までに制限され落とされてしまうので注意しましょう。

規制の理由

一方方向へ大きく動く重要な経済指標では、大きなレバレッジをかけることで「赤か黒か」「表か裏か」のようなギャンブル的な取引を可能にしてしまいます。

万が一、顧客が大きな損失を被りマイナス残高になってしまった場合、マイナス残高分はXM側で補填する必要があり、XMの損失にも繋がってしまうためです。

週明け窓狙いのトレード

FXにおける窓(まど)とは、英語でギャップと言われ、週末を挟んだ価格差を意味します。

この窓を利用して、週末に両建てをすることで、利益を狙うことも可能になりますが、窓狙いのトレードも最大レバレッジの規制の対象となります。

規制の理由

大きな窓が空いた場合、両建てのうち一方では強制ロスカット(マイナス残高)となり、もう一方では利益を伸ばすことが可能になり、XMの損失に繋がってしまうためです。

XMの取引で利用規約違反にならないための注意事項まとめ

これらのXMの利用規約違反は、大きな金額でまとまった取引が同時に注文に入ることで自動的なシステムにより発覚します。

FX業者側も顧客の不正による損失を避けるため、様々なノウハウとシステムを導入しているので、悪用しないつもりでも知らないうちに利用規約違反に抵触しないように注意しましょう。

参考記事 FXで口座残高がマイナスになるとは?

参考記事 XMの口座が休眠口座や凍結閉鎖になる条件

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